血糖値を下げる食材と食事

シソ科植物の成分・ロズマリン酸に余分な糖質の分解を抑える効果があり、余分な糖の吸収を防ぎ糖尿病の予防効果も期待できます。
シソの中でもロズマリン酸を多く含む赤シソがお勧めで、赤シソの健康効果を高めるには醤油に漬け込むことがポイントです。
醤油にも血糖値を下げる成分が含まれているため、赤シソのロズマリン酸と合わせて相乗効果が得られます。
ただし、赤シソは醤油に漬け込む前に、手で叩いて細かく刻んで下さい。
赤シソを手で叩くと赤シソの表面でロズマリン酸が増加します。そして、刻むことにより吸収がよくなるのです。
赤シソ醤油の作り方は以下の通りです。
1.よく水洗いした赤シソ(70g)を手で叩いてから細かく刻む。
2.醤油(500ml)に漬け込み、冷蔵庫に入れ1日置いたら赤シソを取り出す。
赤シソ醤油は冷蔵庫に入れて1ヶ月保存でき、ソーメン、お蕎麦、チャーハン、炊きこみご飯などの調味料として使用できます。
また、1日の摂取目安量は小さじ1杯です。ご飯物や麺類など炭水化物をたくさん含まれているような料理の時に使用すると、効果的です。ワカメに含まれるフコキサンチンには内臓脂肪を抑制する効果があります。
さらに、ワカメに含まれるフコキサンチンには、血糖値上昇を抑制する効果もあると考えられています。
よって、血糖値の高い方は、ワカメを摂取することにより血糖値を下げる効果が得られます。しかし、ただワカメを食べるのではなく、ワカメの食べ方を工夫することが必要です。
ワカメの血糖値抑制効果を高めるには、ワカメを油で揚げて食べることがポイントです。そこで、血糖値を下げるためのワカメを使ったお勧めレシピは、ワカメのてんぷらです。
ワカメのてんぷらの作り方は、水で戻したワカメにてんぷら粉をまぶして油で揚げるだけです。もどしたワカメで1日20g〜30g摂ると効果的です。
自宅で簡単にできるので是非お試し下さい。食事はしっかり摂っているのに疲れ易い、食事の量や生活に変化はないのに太り易いなどの症状が続いている方は注意が必要です。
これらは糖の代謝をコントロールするインスリンの働きが鈍っている時に現れやすい症状で、糖尿病予備軍という可能性もあるので気をつけましょう。
そこで、これらを予防するために、血糖値のコントロールに効果的な食材があり、それは畑のキャビアとも呼ばれているトンブリです。
トンブリの材料はほうき草という植物の実で、乾燥させた実を大きな鍋で煮込みエメラルドグリーンになるまで何度も水洗するとトンブリができあがります。
トンブリは秋田の郷土食材として、酢の物と合わせたり納豆に混ぜたりして食べられています。最近では、スーパーで誰でも手に入れることができます。
トンブリ含まれているモモルデシンは体内でインスリンと同じ働きをします。
モモルデシンは血中内の糖を細胞内に取り込むため、糖が細胞のエネルギー源として使われ血糖値が正常に保たれやすくなるのです。
トンブリは味に癖がないので、様々な食材にあいます。
トンブリを使った料理には以下のようなものがあります。
トンブリレシピ1.トンブリのしんじょあんかけ
潰した豆腐にたっぷりトンブリを入れて、ゴマ、塩、コショウ、小麦粉と一緒によく混ぜます。
海苔を巻いて揚げればトンブリのしんじょあんかけのできあがりです。
トンブリを料理する時のポイントは、粒が潰れないように柔らかい食材と合わせることです。中でも長芋との組合わせはお勧めです。
トンブリレシピ2.トンブリの山かけ
すった長芋に同量のトンブリを混ぜ合わせればトンブリの山かけになります。
長芋の粘り成分であるデオスコランも血糖値コントロールを助ける成分です。
デオスコランには糖が腸に吸収される前にコーティングして吸収を緩和する働きがあるため、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
よって、トンブリに長芋の効能を合わせると血糖値を下げる効果をより高めることができるのです。
トンブリは味噌汁やオムレツに入れても美味しく食べられます。



